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高齢化対策の新規サービス「地域の足」消滅の危機(地域の不便さ)
発案者の着想(福島大学奥山教授) 小高町の考え


システムの特徴

小高町の考え

「乗合タクシーなら小高町に最適と判断」
小高町長 江井 績
小高町も従来はいくつかの路線バスが、運行されていましたが、乗客数が少ないために、廃止もしくは運行本数を減らしたりせざるをえないという状況でした。そういう状況であったため、住民の方々からはかねてから、高齢者向けの福祉バスを運行して欲しいという要望は出ていました。
しかし、バスの導入・運営には、高額な経費がかかるため、財政が逼迫する地方自治体にとっては、負担が大きすぎます。既に福祉バスを導入している他の自治体を見ても、利用率は高いとは言えません。
また、雨の日や雪の日であっても、バス停まで歩かなければならない点も、高齢者向けの交通手段としては適しているとは思えませんでした。
そんな時に、福島大学の奥山修司教授から、既存のタクシーを乗合方式で活用すれば、利用者を自宅の玄関から目的地の入り口まで、ドア・ツウ・ドアで送りとどけることができ、利用料金を下げられ、自治体の財政負担も少なく済みますとの提案がありました。
これは、高齢化率の高い小高町に最も適した交通システムだと判断し、積極的に導入する方向で検討することになり、現在の「おだかe-まちタクシー」が誕生しました。

小高町でも、高齢者の足確保を目的とした福祉バス導入の検討開始

《小高町の試算シミュレーション》
  バスを2台所有し直営で運行した場合

  ◎運転手・運行管理者・整備管理者の人件費
  ◎バス購入経費(5年の減価償却分)
  ◎停留所設置経費、車検等の整備経費など

年間2,700万程度
たとえ運行を業者委託したとしても2,300万円程度は掛かると予測(全てを民間業者に委託した場合、常駐体制確保のため3,00万円)

参考:福祉バス運行経費 単位:千円
区分 A方式 B方式 C方式 備考
直営 車両は町
運行は業者委託
全部委託
総経費 27,136 23,136 32,990  
  運行経費 240 240 240 停留所等の経費
人件費 2,496 2,496 3,000 バス購入に係る経費、耐用年数5年
  運転手 12,000 10,000 12,500  
(6,000千円×2人) (5,000千円×2人) (5,000千円×2.5人)  
運行管理費 6,000 5,000 7,500  
(6,000千円×1人) (5,000千円×2人) (5,000千円×2.5人)  
整備管理者 6,000 5,000 7,500  
(6,000千円×1人) (5,000千円×2人) (5,000千円×2.5人)  
整備費用 400 400 2,250 車検等の費用、C方式は人件費計算
*2台のバス運行に係る経費で算出

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