4.小売業の景況

 今期(令和2年10~12月期)の前年同期比DI値は、売上高でマイナス55.4ポイント(前期DI値と比較して4.7ポイント改善のほぼ横ばい)、採算でマイナス49.9ポイント(8.2ポイント改善のやや上向き)、資金繰りでマイナス32.1ポイント(7.9ポイント改善のやや上向き)と、売上高でほぼ現状維持、採算、資金繰りでやや好転となっている。

 来期(令和3年 1 ~3月期)見通しの前年同期比DI値は、今期DI値と比較して売上高でマイナス66.0ポイント(10.6ポイント悪化の下向き)、採算でマイナス55.4ポイント(5.5ポイント悪化のやや下向き)、資金繰りでマイナス41.1ポイント(9.0ポイント悪化のやや下向き)の見通しと、売上高で悪化、採算、資金繰りでやや悪化の見通しとなっている。

 

【調査活動】2020年10~12月の中小企業景況調査報告へ

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