4.小売業の景況

 今期(令和2年4 ~ 6月期)の前年同期比DI値は、前期DI値と比較して売上高でマイナス85.4ポイント(22.8ポイント悪化の大幅な下向き)、採算でマイナス74.6ポイント(28.2ポイント悪化の大幅な下向き)、資金繰りでマイナス49.1ポイント(15.2ポイント悪化の下向き)と、売上高、採算で大幅な悪化、資金繰りで大幅な悪化となっている。

 来期(令和2年 7 ~ 9月期)見通しの前年同期比DI値は、今期DI値と比較して売上高でマイナス80.0ポイント(5.4ポイント改善のほぼ横ばい)、採算でマイナス70.9ポイント(3.7ポイント改善のほぼ横ばい)、資金繰りでマイナス52.7ポイント(3.6ポイント悪化のほぼ横ばい)の見通しと、売上高、採算、資金繰りでほぼ現状維持の見通しとなっている。

 

【調査活動】2020年4~6月の中小企業景況調査報告へ

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