3.建設業の景況概況

 今期(平成28年10~12月期)の前年同期比DI値は、前期DI値と比較して売上高でマイナス21.6ポイント(5.4ポイント悪化のやや下向き)、採算でマイナス5.4ポイント(10.8ポイント改善のやや上向き)、資金繰りで前期と同様の5.5ポイントと、売上高でやや悪化、採算でやや好転、資金繰りで現状維持となっている。
 来期(平成29年 1~ 3月期)見通しの前年同期比DI値は、今期DI値と比較して売上高でマイナス37.8ポイント(16.2ポイント悪化の下向き)、採算でマイナス10.8ポイント(5.4ポイント悪化のやや下向き)、資金繰りでマイナス2.8ポイント(8.3ポイント悪化のやや下向き)の見通しと、売上高で悪化、採算、資金繰りでやや悪化の見通しとなっている。

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