1.全業種の景況

  県内商工会地区における今期(平成30年10 ~12月期)の中小企業景況調査の結果によると、前期
DI値と比較して売上額(完成工事額)では、製造業(1.5ポイント悪化)でほぼ現状維持、建設業(16.7
ポイント改善)で好転、小売業(22.5ポイント悪化)、サ-ビス業(20.1ポイント悪化)で大幅な悪化と
なっている。採算においては、製造業(0.4ポイント改善)で現状維持、建設業(11ポイント改善)で好
転、小売業(17.5ポイント悪化)で悪化、サ-ビス業(7.8ポイント悪化)でやや悪化となっている。
 また、今期DI値と比較した来期(平成31年1 ~3月期)の見通しは売上額(完成工事額)では、製造
業(5.7ポイント改善)でほぼ現状維持、建設業(19.4ポイント悪化)、小売業(17.9ポイント悪化)で悪
化、サ-ビス業(3.3ポイント悪化)でほぼ現状維持の見通しとなっている。採算においては、製造業
(5.9ポイント改善)、小売業(3.3ポイント悪化)でほぼ現状維持、建設業(0ポイント改善)で現状維持、
サ-ビス業(15ポイント改善)で好転の見通しとなっている。
 お天気マークを見ると、今期の売上額(完成工事額)において、製造業で今期雨から来期小雨、建
設業で今期小雨から来期雨、サービス業で今期雨から来期まで雨、小売業で今期雨から来期大雨の
見通しとなっている。採算において、製造業、建設業、サービス業で今期雨から来期まで雨、小売業
で今期雨から来期大雨の見通しとなっている。

【調査活動】2018年10~12月の中小企業景況調査報告へ

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